2021年度「狂ATE the FUTURE」

ロボットが生活に融けこんだ社会にしたい。
東大のサークルRoboTech(ロボテック)では、ロボコンに勝つことを目的に、能力が高ければクセも強い様々なメンバーが集まっています。そんなメンバーが集まるからこそ完成したロボットで2020年、NHK学生ロボコンとABUロボコンで1位に輝きました。

本質を再現した、バーチャル空間を創造する。
バーチャル空間に体の一部が持ち込まれることがVRの魅力だと感じた中川さんは、より現実の身体感覚がバーチャルに持ち込まれるよう、コントローラーだけでなく、椅子などの現実の環境をハックしてVR作品を生み出しています。

科学で芸術作品を創りたい。
小野寺さんはグラフェンという物質で新しいデバイスを作るための研究をしています。職人のように作られたデバイスは美しく、まるで小宇宙のよう。科学全体が芸術作品であると言う彼女が見る、デバイスの小宇宙とは!?

人々の健康に貢献する、社会システムを創りたい。
いくら良い医薬品でも、良い製造技術でも、患者さんにその医薬品が届かなければ意味がない。細胞培養から工場生産、医療現場や社会制度まで、様々な専門家が日々奮闘する中で思い描く夢とは!?

人の聞こえを支援するデバイスの、究極に迫りたい。
大学で人とのコミュニケーションに不便を感じた事をきっかけに、片耳難聴者の抱える困難を意識し始めた。高木さんの想像する、メガネ型デバイスの究極形とは!?

不活性結合の活性化とは?
【QuizKnockコラボ企画!】須貝さんと聞く不均一系触媒の世界~不活性結合の活性化とは?~ QuizKnock のナイスガイこと須貝さんをお迎えして聞いていくのは「触媒」!工学系研究科応用化学専攻修士2年の松山剛大さんの研究内容に迫ります。

文化的な生活を技術で支えたい
あらゆる電子技術が飛躍的に進歩してきたこの100年。 「ここから次の100年を作りたい」と語るのは、東京大学電気系工学専攻博士の瀧口耕介さん。 私たちの身の回りのあらゆる場所で使われている「半導体」の次世代を担う技術開発を続ける瀧口さんに迫る。

「ただ、住む」。そんな当たり前の営みが難しくなっている集落に対して何ができるのでしょうか?
建築学専攻の西田さんは、どうしても残ってしまう仏壇をきっかけに既存の住宅を緩やかに開いていく方法を提案します。 福島県三島町を対象として、産業を中心とした派手な町おこしとは逆のアプローチをとる「住み継ぎ」のプロジェクトに迫ります。