駒場祭公開講座 2015
2015年度開講

駒場祭公開講座 2015

重力波で見る宇宙 (2) 重力波の観測
安東 正樹

動画

重力波は、一般相対性理論の帰結の1つとしてアインシュタイン自身によって予言された、時空の歪みが波として伝播する現象です。 その存在は、連星パルサーの軌道変化の観測で間接的に証明されていましたが、2016年2月まで直接には観測されていませんでした。

本講演では、重力波とは何か、またどうやって見つけられるかについてお話しし、それを使って宇宙進化の研究がどのように進歩するか論じます。また、国内で建設が進められている重力波望遠鏡KAGRAと、それを用いた新しい天文学の可能性を紹介します。

本講演は「一般相対性理論誕生100年記念市民講演会」の一環として開催されました。

市民講演会の詳細は こちら


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講師紹介
東京大学 理学系研究科 准教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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