スポーツにおけるフォームとバランス

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概要

一流のスポーツ選手の動きには美しいという評価が下る。美しい動きの背景には身体の構造に無理のないフォームとバランスのとれた身体がある。一方、名選手を目指して猛練習を重ねる中でスポーツ障害が起こる。障害を起こさないために必要なものは何か。それは、スポーツ医科学の知識を学ぶことと、バランスのとれたトレーニングである。メディカルチェックや症例などの例を示し、スポーツ医学から見たバランスのよい身体とフォームについて述べたい。

講義実施日:
2008年5月17日
対象:
一般
分野:
医学/薬学

講師紹介

渡會 公治

渡會 公治

総合文化研究科


学歴
1975年 東京大学医学部医学科卒業

職歴
1979年 関東労災病院整形外科 スポーツ医学研修
1985年 帝京大学医学部整形外科講師
1988年 東京大学教養学部保健体育科助教授
1994年 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻
生命環境科学系身体運動科学研究室助教授
2007年 同 准教授

研究テーマ

投球障害、ランニング障害、ゴルフ障害、中高年運動療法


最近の主な著書
上手な身体の使い方-未病の治を求めて- 北溟社 2006年
美しく立つ-スポーツ医学が教える3つのA- 文光堂 2007年

HP (ホームページ)
http://idaten.c.u-tokyo.ac.jp/

講義資料