概要
経済学部所蔵の「アダム・スミス文庫」300 余冊には、経済学に分類できる本は殆どない。ではなぜ新渡戸は、このまとまりが売り出された時に購入しようと思ったのかをまず推測する。次に、新渡戸の膨大な蔵書全体、特に経済関係図書から彼がスミスにどの程度、また、どこに一番関心を持ったのかを推定する。関連して、明治初期からスミス生誕 200年(1923)の時期、スミスが一般にどのように受容されていたのかにも及びたい。
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