講演2:新渡戸稲造は買った「スミス文庫」を読んだのか?

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概要

経済学部所蔵の「アダム・スミス文庫」300 余冊には、経済学に分類できる本は殆どない。ではなぜ新渡戸は、このまとまりが売り出された時に購入しようと思ったのかをまず推測する。次に、新渡戸の膨大な蔵書全体、特に経済関係図書から彼がスミスにどの程度、また、どこに一番関心を持ったのかを推定する。関連して、明治初期からスミス生誕 200年(1923)の時期、スミスが一般にどのように受容されていたのかにも及びたい。

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講義実施日:
2020年12月19日
対象:
一般
分野:
経済/経営 歴史/民族・民俗

講師紹介

有江 大介

有江 大介

横浜国立大学 名誉教授 / 東京大学 経済学研究科 客員研究員

※所属・役職は登壇当時のものです。

講義資料