超小型探査機が拓く未来の太陽系探査

プレイリスト

概要

国連によると、2017年までに世界で打ち上げられた人工衛星は7800機以上にのぼります。このような打ち上げ数の増加に伴って、人工衛星の技術もめざましい速さで進歩しています。大きなものでは重量数トンを超える従来の人工衛星に対して、圧倒的に小型・軽量で製造コストの低い超小型衛星が登場し、宇宙開発の常識を変えつつあります。最近では、超小型衛星は地球付近での活躍にとどまらず、月や惑星を調査する太陽系探査にも乗りだそうとしています。この講座では、超小型衛星が可能にする、新しい太陽系探査について紹介します。

第68回 駒場祭公開講座

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講義実施日:
2017年11月25日
対象:
一般 高校生 大学生
分野:
工学/建築

講師紹介

船瀬 龍

船瀬 龍

東京大学
工学系研究科 准教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

講義資料