概要
近年の中国の台頭はアジアにいろいろな変化をもたらしました。日本との関係で言えば、経済的な結びつきが強まり、旅行者などの人的交流は拡大しつつも、外交・安全保障上の摩擦が顕在化するようになりました。中国に対して「親しみをもつ」とする回答は減り、中国の台頭を警戒する声も強まっています。
では、アジアの周辺地域の人々はどうなのでしょう?彼らもまた、日本と似たようなスタンスから中国の台頭を眺めているのでしょうか。
この講演では、園田教授が実施してきた質問票調査の結果をもとに、アジア域内で見られる中国台頭の「国際心理」について概観します。
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