農学部公開セミナー 第50回「学と業」
2016年度開講

農学部公開セミナー 第50回「学と業」

データ科学と育種:データ科学を応用し、品種改良を加速する
岩田 洋佳

動画

農作物の育種は、人間が有史以前から行ってきた重要な「業」の一つです。その長い歴史をもつ業が、今、近年急速に発展した生命科学や情報科学を原動力にして新しい進化を遂げようとしています。この進化を成し遂げることは、2050年には90億人を超えると推計される世界人口を支える農業生産の実現にも大きく貢献すると期待されます。ゲノム解析技術とデータ科学をもちいた育種の高速化についてお話しします。

01:22 90億人の食を支えるために
09:26 高速育種技術「ゲノミックセレクション」
22:32 メキシコで育つ耐塩性ソルガムをつくる
36:43 ドローンを利用した圃場調査
42:49 ゲノミックセレクションを発展させ、新しい育種システムを構築する

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講師紹介
東京大学 農学生命科学研究科 准教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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