東京大学公開講座「仮想と現実」
2016年度開講

東京大学公開講座「仮想と現実」

教育におけるリアルとヴァーチャル
小玉 重夫

動画

学校は、現実(リアル)から切り離された虚構(ヴァーチャル)の空間であることを、その成立の条件としてきました。しかし近年、その特徴は徐々に変化してきています。たとえば、18歳選挙権の成立などに見られるように、学校でこれまで扱いにくかった現実の政治を授業や生徒会で扱うことが提案されています。この講義では、高度成長期からの日本の歴史を振り返りながら、学校のあり方の変化が教育のあり方にどのような影響を及ぼすのかを考えます。

00:37 学校という場所の虚構性

06:00 虚構性の変容

12:07 可能世界としての学校

17:25 学校と現実社会の戦後

24:55 可能世界としての学校のイメージ

41:11 まとめ

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講師紹介
東京大学 教育学研究科 教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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