農学部公開セミナー 第48回「食卓を彩る農学研究」
2015年度開講

農学部公開セミナー 第48回「食卓を彩る農学研究」

肉こそ豊かな食卓の主役
前多 敬一郎

動画

ステーキやハム、牛乳やチーズや鶏卵などの畜産品は、多くの人々にとって豊かさの象徴です。また、質のよい乳製品は子どもの健康にとっても重要です。しかし、世界の食糧不足を考えるとき、畜産物の生産は矛盾をはらんでもいます。特に牛や豚の飼育は、大量の穀物消費を必要とするからです。また、人工授精が確立されて以降、牛の受胎率が低下しているといった問題もあります。

こうした問題に立ち向かい、未来の畜産を築くために、農学に何ができるのでしょうか。畜産を効率化し、人類の健康を守る方法を考えます。

01:25 日本の食卓の変化
09:30 乳業はハイテク産業である
27:33 世界の貧困
33:32 飼料自給率の問題
37:52 獣医学は不妊をどうやって治療するか?
51:44 おわりに:農学のサポーター

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講師紹介
東京大学 農学生命科学研究科 教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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