セルロース分解酵素の分子を観察してナノメートルスケールの「渋滞」を解消する

プレイリスト

概要

次世代のエネルギーとして注目され研究が進んでいる生物資源「バイオマス」。それを効率よく使うために必要なのが酵素です。きのこやカビは酵素を使ってバイオマス(木や草)を分解しているようですが、酵素はとても小さく、バイオマスを分解する酵素反応はまだ謎に包まれています。この講義では、高速原子間力顕微鏡を用いた「透視」によって見えてきた酵素の意外なメカニズムに迫ります。

03:32 木と酵素の研究が目指す循環型社会
08:27 バイオマス
18:34 酵素
26:37 バイオマスを分解する酵素とその活用
34:32 酵素は渋滞する?
41:15 酵素は協力する?
43:57 まとめ

★過去の農学部公開セミナー (東京大学農学部のサイトが開きます)

★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。
お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。

講義実施日:
2014年11月8日
対象:
一般
分野:
農学 工学/建築

講師紹介

五十嵐 圭日子

五十嵐 圭日子

東京大学
農学生命科学研究科 准教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

講義資料