東京大学公開講座「人間は進歩しているか?」
2014年度開講

東京大学公開講座「人間は進歩しているか?」

人間は経済危機を制御できるか?
柴田 徳太郎

動画

世界経済危機発生前のバブル期に「激しい景気変動は克服された」という楽観論が流れました。過去の経済危機から学び、IT技術も発達したので「人類は経済危機を克服しうる」と人々は考えたのです。ですが、こうした期待は裏切られました。本講義では、過去の経済危機の経験から人類が多くを学び危機対策に成功を収めてきた面と、他方で、そうした対策が新たな危機の源泉となるという問題について論じます。

01:45 人間の進歩は危機の制御を可能にするか?
05:27 経済危機はなぜ発生したのか?
09:12 想定外の事象はなぜ起こったのか?
12:31 なぜ「想定」は楽観的になったのか?
31:33 なぜリスクは過小評価されたのか?
35:23 求められる制度改革とは?
38:16 科学技術の発達は人間を幸せにできるか?

★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。
お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。

★このコンテンツは、iTunesに保存してiPhoneやiPadなどからいつでもご覧いただけます。
(下の「講義資料」のリンクからiTunesのページを開いて下さい)

講師紹介
東京大学 経済学研究科 教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

おすすめの動画