病気の進化を考える

プレイリスト

概要

がんは遺伝子DNAの異常によっておこる病気、アルツハイマー病はタンパク質の老化によっておこる病気と考えられる。DNAやタンパク質の老化がおこる前に動物が死んでしまえば、がんや神経変性疾患はおこらない。ヒトのように長寿命を獲得した動物では、DNAやタンパク質の老化がおこり、がんやアルツハイマー病など老化関連疾患が発生するようになったのではなかろうか。タスマニアン・デビルの伝染するがん、老齢動物の脳病変、犬と猫のがん、忠犬ハチ公の死因などのトピックスを通じて考察する。

★動物の腫瘍や臓器等の写真を含みます。予めご了承の上ご覧ください。

★過去の農学部公開セミナー (東京大学農学部のサイトが開きます)

★東大TVのコンテンツがほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。

あなたのお気に入りの講義・講演があれば、動画の上にあるSNSボタンからシェアをお願いします。

講義実施日:
2013年11月23日
対象:
一般
分野:
農学 医学/薬学

講師紹介

中山 裕之

中山 裕之

東京大学
農学生命科学研究科 教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

講義資料