概要
豪雨、地震などによって、いろいろな形態の土砂災害が発生する。その中には、山地の森林状態が影響するものがある。土砂災害は命に関わる深刻な被害をもたらすことが多く、その被害を防止軽減するために、自然現象としての土砂移動が発生するメカニズム解明、生命と財産を守るための土木工事と避難警戒システムの構築による対応が進められている。理学、工学、社会科学などの視点を組み合わせた典型的な総合科学の姿を紹介する。
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講師紹介

鈴木 雅一
東京大学
農学生命科学研究科 教授
※所属・役職は登壇当時のものです。
学歴 |
1974 京都大学農学部林学科(農学士)
1976 京都大学大学院農学研究科林学専攻(農学修士) 1979 京都大学大学院農学研究科林学専攻(農学博士) |
職歴 |
1980 日本学術振興会 奨励研究員
1981 京都大学農学部 助手 1992 東京大学農学部 助教授 1996 東京大学大学院農学生命科学研究科 助教授 1998 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 |
研究テーマ |
1975 森林の蒸発散研究
1977 山地流域の流出特性の研究 1978 山地の土砂災害発生機構研究 1988 森林流域の水質形成機構に関する研究 1992 森林が地球規模の水循環・エネルギー循環に与える影響の研究 2000 森林の多面的機能の評価に関する研究 |
受賞 | 1995/08 鈴木 雅一. 水文・水資源学会賞, 水文・水資源学会 |