概要
交通事故死者数は順調に減少傾向にあるものの、事故件数・負傷者数はいまだ高いレベルにある。交通事故のほとんどはヒューマンエラーによるものとされるが、どのような過程でどのように発生しているかは、科学的データに基づく議論はほとんどない。そこで、ドライブレコーダで採取された情報に注目し、事故だけでなく、ヒヤリ・ハットした事故直前のニアミス状態を実環境下で大量に採取し、ドライバ行動を収集、分析することにより、ヒューマンエラーを防ぐ策を導いていく。
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講師紹介

小竹 元基
しの もとき
東京大学
工学系研究科 准教授
※所属・役職は登壇当時のものです。
学歴 | |
2002年 | 東京農工大学大学院工学研究科機械システム工学専攻博士課程修了 |
職歴 | |
1999年 | 日本学術振興会特別研究員DC1 |
2002年 | 東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助手 |
2004年 | 東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻講師 |
研究テーマ | |
事故発生メカニズムの解明、高齢者の運転能力、ヒューマンインタラクティブデザイン、ヒューマンインターフェイス |
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最近の主な著書 |
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HP (ホームページ) |
http://www.sl.t.u-tokyo.ac.jp/ |