概要
第一回グローバルCOE 国際シンポジウム 「博士たちの輝くキャリアデザイン」について ・グローバルCOEプログラムとは 21世紀COEプログラムの基本的な考え方を継承しつつ、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援する文部科学省の事業です。化学・材料科学分野では、グローバルCOE プログラム「理工連携による化学イノベーション」が2007年度夏からスタートしました。これは東京大学として、理学系と工学系の21世紀COE 拠点が発展的に融合したものです。 ・シンポジウム概要 このシンポジウムは2008年2月15日にグローバルCOE プログラム「理工連携による化学イノベーション」の活動の一環として、本学博士課程修了者の考え方や体験談を聞くことによって在学生へ指針・助言を与えることを目的として行われました。 講演者には日本人ばかりでなく本学に在籍した外国人も半数程度含まれています。
講師紹介

安川 武宏
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン
学歴 | 1997年、東京大学工学部化学生命工学科卒業 |
1997年、同大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻に進学 | |
1999年、修士課程修了 | |
2002年、博士課程修了 | |
職歴 | 2002年-2007年、英国ケンブリッジのMedical Research Council (MRC), Dunn Human Nutrition Unitにてポストドクトラルフェローとして研究を行う(2002年-2007年) |
2007年10月より英国ロン ドンのUniversity College London (UCL), Wolfson Institute for Biomedical ResearchにおいてグループリーダーとしてMitochondrial DNA Groupを立ち上げ現在に至る | |
専門分野、 研究テーマ |
ミトコンドリアDNAの複製、維持機構、そしてそれらの機構がどのように細胞活動と協調しているかに焦点を当てて研究をしている |
HP | http://www.ucl.ac.uk/wibr/research/mito/ty/index.htm |