2006〜2009年度「東京大学公開講座「水」」


水と生命・環境

寄生虫が教えること:水のもたらす恵みと患い

生態系の豊かな土地は、寄生原虫にとっても豊かな土地であることを忘れてはならない。本講義では水の利用による環境の変化と、それに伴う感染症の流行について考える。

2009年11月7日

水と森と人

森の水に対する「作用」は本当に人間にとって都合がよい「機能」なのか、東京大学愛知演習林における80年間に及ぶ研究をもとに、歴史的、科学的、社会経済的な観点から総合的に検証し、将来を展望する。

2009年11月7日

地域をめぐる水と水をめぐる人々

地球は水の惑星と呼ばれるほどなのに、なぜ1日わずか数リットルの安全な飲み水すら確保できない人が世界には9億人近くいるのでしょうか。地球をめぐる水と水をめぐる人々の不思議について一緒に考えましょう。

2009年11月7日

閉講の挨拶

東京大学公開講座「水」の閉講にあたって、理学系研究科長 山形俊男より御挨拶いたします。

2009年11月7日

水と社会

沖縄農業と水へのまなざし

沖縄農業と水との一筋縄ではいかない関係を、農家の水へのまなざしの進化という視点から読み解きます。

2009年10月31日

農業水利におけるガバナンスの発展とソーシャルキャピタルの蓄積

日本を含むモンスーンアジアの国々に共通した、水社会の成立過程を辿り、私たちの未来社会のあるべき姿を考えます。

2009年10月31日

気候と水循環の変動への適応を支える科学技術

ゲリラ豪雨、大渇水、巨大ハリケーンなど、極端な水循環現象が世界各地で発生している。これらの変化を予測し、それに伴うリスクを評価し、有効な適応策を策定して、それを実施できるのか、これらを支える科学技術を紹介する。

2009年10月31日

水と文学

中国文学に見る水の諸相

中国の詩歌を読みながら、中国の人々が捉えた水の姿のいくつかを、日本との比較を交えながらお話しします。

2009年10月24日

文学と水の形象

古来、多くの作家や詩人が「水」のイメージに魅力を感じ、優れた文学作品を創造してきた。本講義では文学と「水」とが取り組んできた関係の諸相を紹介し、小説や詩の中で「水」がどのように表象されてきたかを考える。

2009年10月24日

イギリス文学と水・川・海

イギリスの小説に、川や海、あるいは水そのものとの関わりや関心がどのように表れているか、有名作家の作品から探ります。

2009年10月24日

水と政治・経済

悪水をめぐる紛争―日本史に見る「水の捨て方」―

水は生活を営むう上で不可欠だが、不用の水はしばしば災害を招く。農村の「悪水」に焦点を据え、水を捨てるためのコストをめぐる人々の考え方の一端に触れてみたい。

2009年10月17日

持つべきものは友―水へのアクセスと人間関係―

途上国のスラム住民は、その中でも社会ネットワークの中でより有利なポジションにいる人達の方が、より安価で安全な水にアクセスしやすい構造の中にいます。それを明らかにし、より公正で多くの人のニーズを満たすための方策を提示します。

2009年10月17日

安全な水:国際保健の現場における知識と知恵の利用

途上国に住む約11億人の人々が、いまだに「安全な水」を利用できずにいる。安全な水の確保のために、国際保健の現場で培われてきた知識と知恵の一端を紹介したい。

2009年10月17日

水と科学

開講の挨拶

東京大学公開講座「特異」の開講にあたって、東京大学総長 濱田純一より御挨拶いたします。

2009年10月10日

水と水分子H2O

H2Oが何故二等辺三角形の構造をとるのかという基礎的な問題から、ミネラルウォーターやワインの味まで、水と水分子が織り成す様々な現象を科学の眼で観察し、自然界の不思議を垣間見ます。

2009年10月10日