2006〜2009年度「東京大学公開講座「力<チカラ>」」


見える戦争、見えない力 ~国際社会と日本~

近代日本と軍事力ー歴史に学ぶ

日清戦争以降の日本は、政治的外交的手段によって本来は解決しえたかもしれない問題を、戦力投射能力によって「解決」しようと図った国であった。本講座では大日本帝国憲法下の戦争指導の特質を、わかりやすく解説したい。

2007年10月20日

ものづくりを諦めたアメリカ、マーケティングの出来ない日本:顧客の力を探る

最近のマスコミによる『ものづくり』ブームに警鐘を鳴らす。製造業志向の『ものづくり』から変身しなければ、日本に未来はない。

2007年10月20日

戦後日本におけるアメリカニズムと権力

戦後日本における「アメリカ」のパワーの二面性に焦点を当てながら、日本人の中にある親米意識の深層力学を探っていく。

2007年10月20日

国際政治における権威・権力・暴力

国際政治は力の支配する世界。いかにも当たり前の議論だが、兵隊が大きければよいというわけでもない。国際政治における「力」の多様な源泉とありかたについて探ってみたい。

2007年10月20日

力の理論の最前線~湯川秀樹百歳~

核力100年

今年2007年は湯川博士生誕100年にあたる。湯川理論から現在までの研究を概観し、最前線の「核力」研究、例えば「三体核力」や「クォークレベルからの理解」などを紹介する。

2007年10月13日

昆虫にみる生命力 -環境に適応する力-

休眠・変態・社会性・擬態など、ありとあらゆる策を講じて進化の競争を勝ち残ってきた、昆虫の生き残り戦略について考察します。

2007年10月13日

設計・情報収集・交渉 ~力を用いる技法~

ちからと建築デザイン

建築の形態はさまざまな力と思想に支配されている。本講義ではちからと建築形態の関係についてわかりやすく説明し、21世紀の建築デザインについて建築構造の立場から考察する。

2007年10月6日

交渉力ー取引と紛争解決における「力」と法

私たちが、「あの人の交渉力はすごい」とか「私には交渉力がない」というときの「交渉力」とは何を意味しているのでしょうか。交渉における「力」について考えます。

2007年10月6日

身体の力はどこからわくか~心臓から筋肉まで~

筋力の適応機構と筋力獲得のための新戦略

運動などに対して筋が適応するメカニズムを概説し、そのメカニズムを利用して筋力を獲得する、全く新たな運動方法を紹介します。

2007年9月29日

冗長な筋骨格系が発揮する力

二つの関節を同時に跨ぐ二関節筋の存在を切り口として、筋骨格系の「冗長性」の下、無限通りのパターンから唯一のパターンが選択される機序に迫ります。

2007年9月29日

チカラ原論 ~生命・自然と人間社会~

開講にあたって

東京大学公開講座「力<チカラ>」の開講にあたって、法学政治学研究科長 井上正仁より御挨拶いたします。

2007年9月22日

構造力学と政治力学のアナロジー

本講義では、構造物や材料の力学現象と政治的現象としての「力」のアナロジーを示す。ミクロからマクロを導くアプローチ、相互干渉に起因するモード変化、構造解析と政治過程分析、構造設計と制度設計の対応関係等を論ずる。

2007年9月22日

生命・ナノテクの鍵をにぎる分子レベルの弱いチカラ

近年になり、分子同士にもさまざまな「弱い結合(チカラ)」が働いて、分子は決められた構造の集合体に自発的に組織化することがわかってきた。本講義では、このような分子レベルの弱いチカラの魅力に迫る。

2007年9月22日