授業について
交通事故死者数は順調に減少傾向にあるものの、事故件数・負傷者数はいまだ高いレベルにある。交通事故のほとんどはヒューマンエラーによるものとされるが、どのような過程でどのように発生しているかは、科学的データに基づく議論はほとんどない。そこで、ドライブレコーダで採取された情報に注目し、事故だけでなく、ヒヤリ・ハットした事故直前のニアミス状態を実環境下で大量に採取し、ドライバ行動を収集、分析することにより、ヒューマンエラーを防ぐ策を導いていく。
今回のテーマを深めたい人のための参考文献
永井正夫、小竹元基他、「ドライブレコーダを用いたヒヤリハット分析に関する研究-第1報:ドライブレコーダの仕様決定とトリガ設定検討-」、『自動車技術会論文集』、自動車技術会2007
藤田光伸、小竹元基他「ドライブレコーダを用いたヒヤリハット分析に関する研究(第2報)-収集データによる分析手法とデータベースの構築-」、『自動車技術会論文集』、2007
小竹元基他、「ドライブレコーダの採取データによるヒューマンエラー分析の試み」、『自動車技術』、2008 |