授業について
水社会―それは、水を媒介として人々が繋がり、協働協治(ガバナンス)の精神で利害対立を克服し、人々の間に信頼や規範などの新たな価値(ソーシャルキャピタル)を生み出す、古くて新しい社会の概念です。渇水・旱魃-それは、一見ただの自然災害に見えますが、人々が経験から学び、水社会を築き上げていく貴重な鍛錬の場とも言えます。日本を含むモンスーンアジアの国々に共通した、水社会の成立過程を辿り、私たちの未来社会のあるべき姿を考えます。
今回のテーマを深めたい人のための参考文献
Kazumi Yamaoka, Tatsumi Tomosho, Massaru Mizoguchi and Mkiko Sugiura (2008) : Social Capital Accumlation through Public Policy Systems Implementing Paddy Irrigation and Rural Development Projects, Paddy and Water Environment, 6(1), pp.115-128 |