授業について 地球は水の惑星と呼ばれるほどなのに、なぜ1日わずか数リットルの安全な飲み水すら確保できない人が世界には9億人近くいるのでしょうか。乾燥地水が希少資源であるはずの中東で、なぜ水をめぐる争いが激化しないのでしょうか。食料や石油の値段は上がっているのに、それらと深く関係している水の値段は上がらないのでしょうか。電気もガスも交通も電話も塩もタバコも民間企業が提供しているのに、どうして水だけは民営化に対して多くの人が慎重になるのでしょうか。地球をめぐる水と水をめぐる人々の不思議について一緒に考えましょう。 今回のテーマを深めたい人のための参考文献(いずれも共著) 『水の世界地図』(丸善出版、2006年) 『水の未来―世界の川が干上がるとき あるいは人類最大の環境問題―』(日経BP、2008年)
地球規模やアジアモンスーン地域の水循環変動や世界の水資源・食料生産に気候変動が及ぼす影響評価と適応策、バーチャルウォーターとウォーターフットプリント、水ビジネスの虚構