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特異における多様性−法・経済・宗教−

法における「特異」の位置


講師:井上 達夫 教授

対象者:成人一般・大学生・高校生
講義実施日:2009年5月16日


シラバス
講義資料
 法における「特異」の位置
 Chapter 1 / 3  (22:55) 
 
 法における「特異」の位置
 Chapter 2 / 3  (21:52) 
 
 法における「特異」の位置
 Chapter 3 / 3  (20:21) 
 
   
 講義全体を続けて見る (65:08) 

授業について
 民事法・刑事法等の分野で責任能力や過失認定などの基準を設定する場合には、法は「平均人」をモデルにした人間像を前提にしている。他方、個の尊厳や幸福追求権を謳う憲法は、人々がそれぞれ他者とは異なった「個性的な生き方」を追求することを人権として保障している。また、法は紛争処理において判断基準の定型化を志向する一方で、事案の特殊性を考慮した具体的妥当性の確保も「衡平」の名で要請している。本講演では、法と「特異なもの」とのこのような両面的・両義的関係をどのように理解し評価すればよいかについて、若干の考察を加えてみたい。

今回のテーマを深めたい人のための参考文献
井上達夫「法という企て」 東京大学出版会

講師紹介
井上 達夫 教授

東京大学大学院
法学政治学研究科

学歴  
1977年 東京大学法学部卒業

職歴  
1977年 東京大学法学部助手
1980年 東京大学教養学部助手
1983年 千葉大学法経学部助教授
1991年 東京大学大学院法学政治学研究科助教授
1995年 東京大学大学院法学政治学研究科教授

研究テーマ
公共性論
法の支配論
立法学
立憲民主政論
世界正義(Global Justice)

最近の主な著書  
「哲学塾 自由論」 岩波書店 2008年
「岩波講座憲法1 
立憲主義の哲学的問題地平」
岩波書店 2007年
「公共性の法哲学」 ナカニシヤ出版 2006年
「法という企て」 東京大学出版会 2003年
「普遍の再生」 岩波書店 2003年
「現代の貧困」 岩波書店 2001年

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