授業について まちづくりとは市民社会の中からボトムアップで生成してきた生活の質改善の継続的な活動を指すが、1960年代に日本において生まれて以来、市民社会のあり様な変化とともにまちづくりの具体的なあり方も変化してきた。 まちづくりの考え方の変容の背景には、国家総動員で経済開発にあたっていた戦後社会の官主導の地域運営から、地方分権の進展や公共事業の引き締め、民を後押しする官の役割への移行など、官民間の役割分担が変化してきたことがある。成熟社会におけるまちづくりの特色を今回の講義で述べる。 今回のテーマを深めたい人のための参考文献 西村幸夫ほか(編著)『証言・町並み保存』 学芸出版社 西村幸夫(編)『まちづくり学 ―アイディアからじつげんまでのプロセス』 朝倉書店
景観計画