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東京大学公開講座「バランス」
心の適応と不適応のバランス

講師
丹野 義彦 教授

対象者
成人一般・大学生・高校生

講義実施日
2008年4月5日

講義資料
 Chapter 1 / 3  (19:18) 
 Chapter 2 / 3  (12:46) 
 Chapter 3 / 3  (17:22) 
 講義全体を続けて見る 
(49:26)

授業について

 不安とうつといった心の現象は、重くなると不安障害やうつ病へといった不適応状態となるが、一方、それなりの適応的な面がある。不安やうつには不適応面と適応面という二面性があり、そのバランスをとるのが大切である。また、不安障害やうつ病になる人はそれほど多いわけではないが、軽い不安やうつは多くの人が体験している。不適応と適応のバランスを取るための心理療法の一つとして「認知行動療法」をあげることができる。認知行動療法は、短時間で大きな効果が得られることが証明されたので、欧米においてはメジャーな心理療法となっている。

シラバス

今回のテーマを深めたい人のための参考文献
丹野義彦・坂本真士「自分のこころからよむ臨床心理学入門」
坂本真士・丹野義彦・大野裕(編)「抑うつの臨床心理学」
坂本雄二・丹野義彦・杉浦義典(編)「不安障害の臨床心理学」
ドライデン&レントゥル(編)「認知臨床心理学入門」
 東京大学出版会

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講師紹介
丹野 義彦
たんの よしひこ
東京大学大学院 総合文化研究科 教授


学歴  
1978年 東京大学文学部心理学科卒業
1981年 東京大学大学院人文科学研究科修了
1985年 群馬大学大学院医学系研究科博士課程修了
職歴  
1991年 東京大学大学院総合文化研究科助教授
2006年 東京大学大学院総合文化研究科教授


研究テーマ  

不安、抑うつ、統合失調症傾向などを対象とした発生メカニズム・予防・治療についての臨床心理学研究

最近の主な著書  
講座 臨床心理学(全6巻) 東京大学出版会 2001-02年
エビデンス臨床心理学 日本評論社 2001年
性格の心理 サイエンス社 2002年
16歳からの東大冒険講座3 
文学/脳と心/数理
培風館 2005年
妄想はどのようにして立ち上がるか ミネルヴァ書房 2006年
認知行動アプローチと臨床心理学 金剛出版 2006年


HP (ホームページ)  

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tanno/