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東京大学公開講座「バランス」
(アン)バランスの美学

講師
小田部 胤久 教授

対象者
成人一般・大学生・高校生

講義実施日
2008年5月17日

 Chapter 1 / 3  (15:23) 
 Chapter 2 / 3  (17:46) 
 Chapter 3 / 3  (13:03) 
 講義全体を続けて見る 
(46:12)

授業について

「美学」というと浮世離れした学問のように思われがちである。そして、こうした考えを支えているのが、「美の自律性」という近代的な理念であろう。だが、今日まさにこの理念の妥当性が問われており、近代的な芸術観を見直すことそれ自体が美学の課題をなしている。こうした問題関心の一環から「バランス」について論じてみたい。

シラバス

今回のテーマを深めたい人のための参考文献
谷川渥「形象と時間−美的時間論序説」
安西信一「イギリス風景式庭園の美学」
小田部胤久「芸術の逆説−近代美学の成立」
講談社
東京大学出版会
東京大学出版会
講師紹介
小田部 胤久
おたべ たねひさ
東京大学大学院 人文社会系研究科 教授


学歴  
1981年3月 東京大学文学部卒業(美学芸術学専修課程)
1987年10月 ハンブルク大学留学(ドイツ学術交流会奨学生、1988年9月まで)
1988年9月 東京大学大学院人文科学研究科美学芸術学専門課程博士課程単位取得退学(1992年10月修了)
職歴  
1988年10月 神戸大学文学部助教授
1990年10月 在外研究(ハンブルク大学、1991年8月まで)
1993年10月 神戸大学大学院文化学研究科助教授兼担
1996年4月 東京大学大学院人文社会系研究科助教授
1999年6月 在外研究(アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨学生、2000年9月まで)
2005年5月 在外研究(アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨学生、2005年7月まで)
2007年4月 東京大学大学院人文社会系研究科教授


研究テーマ  
近代美学の成立
文化触変の美学
美学における「ヨーロッパ」と「アジア」の理念
最近の主な著書  
芸術の条件−近代美学の境界 東京大学出版会 2006年
デザインのオントロギー
−倫理学と美学の交響(共編著)
ナカニシヤ出版 2007年