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東京大学公開講座「バランス」
カオスがつくるバランスと進化

講師
池上 高志 准教授

対象者
成人一般・大学生・高校生

講義実施日
2008年5月10日

 Chapter 1 / 3  (16:40) 
 Chapter 2 / 3  (14:34) 
 Chapter 3 / 3  (18:42) 
 講義全体を続けて見る 
(49:56)

授業について

生命は多様な動きやパターンを作り出すしかけをもっている。それが一方で心や意識を作り出すしかけでもある これまで生命そのものではないが、生命の近く(半生命)で見られるしかけをあれこれ研究されてきた。それがカオスであり、人工生命のモデルである。ホメオダイナミクスは、生命のメカニズムであるがゆえに、変化する仕掛け/進化する仕掛けを提供してくれる。恒常性と進化、この2つの一見相反する性質はホメオダイナミクスによって結びつけられる。結びつけの鍵は、「賢い揺らぎ」の生成と維持にある。

シラバス

今回のテーマを深めたい人のための参考文献
フランシスコ・ヴァレラ他『身体化された心』
ベンジャミン・リベット『マインド・タイム』
工作社
岩波書店
講師紹介
池上 高志
いけがみ たかし
東京大学大学院 総合文化研究科 准教授


学歴  
1984年 東京大学理学部物理学科卒業
1989年 東京大学大学院理学系研究科物理学修了 理学博士
職歴  
1989-90年 日本学術振興会特別研究員(PD)
京都大学基礎物理学研究所
1989年 アメリカ・LosAlamos 国立研究所visiting fellow
1990年 神戸大学自然科学研究科助手
1994年 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻助教授
1994年 オランダ・Utrecht 大学理論生物学・招聘研究員
1998年 フランス・Sony Computer Science 研究所・招聘研究員
2002年 スイス・EPFL(スイス工科大学)・特別招聘研究員


研究テーマ  

生命と認知の連続性について

最近の主な著書  
「動きが生命をつくる」 青土社 2007年


HP (ホームページ)  
http://sacral.c.u-tokyo.ac.jp/