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力の理論の最前線 〜湯川秀樹百歳〜
昆虫にみる生命力 −環境に適応する力−
講師:藤原 晴彦 教授
対象者:成人一般・大学生・高校生
講義実施日:2007年10月13日
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授業について
生命力とは何かを定義するのは難しい。国語辞書には「生命」の項目はあるが「生命力」という言葉はない。人を中心に考えると、生命とは固体を生きながらえさせる力と定義されるが、生物全体を見渡すと必ずしも本質的なこととは思えない。すべての生物に当てはまるのは「自らの種を継続的に維持すること」かもしれない。進化的視点からみると、生命の本質は環境(の変動)に適応する力にあると筆者は考える。本講座では、この視点から、昆虫の生命力について話をする。
今回のテーマを深めたい人のための参考文献
藤原晴彦「似せてだます擬態の不思議な世界」 化学同人
W.ヴィックラー「擬態−自然も嘘をつく」 平凡社
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藤原 晴彦 教授
東京大学大学院
新領域創成科学研究科 教授 |
| 学歴 |
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| 1981年 |
東京大学理学部生物化学科卒業 |
| 1986年 |
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了(理学博士) |
| 職歴 |
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| 1986年 |
厚生省国立予防衛生研究所(現感染症研究所)研究員 |
| 1989年 |
東京大学理学部生物学科動物学教室講師 |
| 1992年 |
ワシントン大学(シアトル)動物学部客員研究員 |
| 1995年 |
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻助教授 |
| 1999年 |
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻助教授 |
| 2004年 |
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻教授(現職) |
| 研究テーマ |
| 昆虫の擬態・変態の分子機構 |
| テロメアの起源と進化 |
| 最近の主な著書 |
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| 似せてだます擬態の不思議な世界 |
化学同人 |
2002年 |
| 染色体の端を守る“動く遺伝子” |
日経サイエンス9月号 |
2007年 |
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