ロボットのあゆみ

ロボットとSF:文学的想像力は科学に先行する

概要

いまでは世界中で誰もが知っている「ロボット」Robotという言葉は、チェコの作家チャペックがチェコ語をもとに作った新造語だった。 彼は戯曲『ロボット』(1920)で科学技術の発展の可能性とそれが人類にもたらす危険をいちはやく取り上げ、文学的予言者となったのだった。その後、優れたSF作家たちは繰り返しロボットを主題にし、科学に先行するように「人造人間」に関する見果てぬ夢を語ってきた。この講義では、レム、アシモフなどの作品を紹介しながら、文学的想像力と科学技術の関係について検討したい。

講義実施日:
2006年9月30日
対象:
一般
分野:
工学/建築
文学/哲学/言語

講師紹介

沼野 充義

人文社会系研究科 
 


学歴
東京教育大附属駒場高校
東京大学文学部
東京大学大学院 ロシア文学専攻
ハーヴァード大学大学院修了

職歴
東大教養学部専任講師
文学部(人文社会系研究科)助教授
文学部(人文社会系研究科)教授

専門
ロシア、ポーランド文学

講義資料