ロボットと知

最先端半導体技術でロボットの右脳を創る

概要

わずか1cm四方の小さなシリコン(珪素)の小片上に、数億個ものトランジスタの詰め込まれた半導体マイクロチップ。これがコンピュータで脳の働きをしています。トランジスタの微細化はまもなく原子・分子に近いナノサイズまで進み、一チップ上には100億個、つまり人間の大脳を構成するニューロンの総数にも匹敵する膨大な数のトランジスタが載るようになります。しかし、人間のように賢いコンピュータは実現するのでしょうか。実はこれが非常に難しいのです。人間のように“連想・直感で柔軟に状況を判断・理解”する右脳コンピュータ。一体どうすればできるのか?半導体エレクトロニクスの基礎から分かりやすく解説します。

講義実施日:
2006年10月14日
対象:
一般
分野:
工学/建築

講師紹介

柴田 直

工学系研究科
 


学歴
1971年 大阪大学工学部電子工学科卒
1974年 大阪大学大学院・基礎工学研究科・物性学専攻を博士課程1年で中退
大学院では物性理論の研究を行う

職歴
1974年 東芝入社、東芝総合研究所でMOS集積回路の研究開発に従事
1986年 東芝退社、東北大学工学部電子工学科助教授、低温半導体プロセスの研究から知能デバイスの研究を展開
1978~
1980年
スタンフォード大客員研究員としてレーザアニールの研究。この研究により1984年東京大学より工学博士の学位を授与される

専門
生体情報処理

講義資料