動物社会の人口論

概要

年末のニュースで日本の総人口はついに減少に転じたと大きく報道された。合計特殊出生率も2005 年度は1.26 まで低下する予測も出ている。どうやら日本の人口は直ぐには回復できないようだ。では、自然界に目を向けると、動物社会の人口はどうなっているのだろう?実は、動物にもヒトの人口と同じ理論や分析がそのまま適用できる。人口動態も、平衡レベルで安定するもの、初期の小集団から増殖してやがて減衰するもの、一定周期で振動するもの、不思議なカオスになるもの、さまざまである。人口論の観点から人と動物社会の比較を解説したい。

講義実施日:
2006年4月8日
対象:
一般
分野:
理学/自然科学

講師紹介

嶋田 正和

総合文化研究科
 


学歴
昭和60年 筑波大学大学院生物科学研究科修了

職歴
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授
理学博士

専門
集団生態学・進化学

講義資料