病を防ぐ

古代ギリシャの城壁と疫病―防ごうとしたもの・防げなかったもの―

概要

かつてヨーロッパの都市は、どれも城壁に囲まれていました。西洋における都市城壁の源流は、古代ギリシャに遡ります。ギリシャ人にとって城壁とは、都市国家の独立自治を守る不可欠の要素でした。しかし、戦争中にひとたび疫病に襲われると、皮肉なことに、城壁はむしろ市民たちを悲惨な状況に追いやる結果になりました。紀元前5世紀の都市国家アテネを例に、古代市民が防ごうとしたもの・防げなかったものを考えてみます。

 

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講義実施日:
2010年4月10日
対象:
一般
分野:
歴史/民族・民俗

講師紹介

橋場 弦

はしば ゆずる

東京大学
人文社会系研究科 准教授

※所属・役職は登壇当時のものです。


学歴
1984年 東京大学文学部卒業
1990年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学

職歴
1990年 東京大学大学院人文社会系研究科助手
1993年 大阪外国語大学助教授
2006年年 東京大学大学院人文社会系研究科助教授
2007年 東京大学大学院人文社会系研究科准教授

研究テーマ

古代ギリシア民主政の公共圏と紛争解決
アテネ民主政における賄賂と贈与文化


最近の主な著書
『丘の上の民主政 古代アテネの実験』 東京大学出版会 1997年
『古代オリンピック』(共編) 岩波新書 2004年
『賄賂とアテナイ民主政 美徳から犯罪へ』 山川出版社 2009年

HP (ホームページ)

講義資料