水と社会

気候と水循環の変動への適応を支える科学技術

概要

温室効果ガスの濃度の上昇とともに、「ほとんどの地域で大雨の頻度が増す可能性がかなり高い」、「干ばつの影響を受ける地域の拡大と、強い熱帯低気圧の発生頻度の増加の可能性が高い」と気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は報告し、それを裏付けるかのように、ゲリラ豪雨、大渇水、巨大ハリケーンなど、極端な水循環現象が世界各地で発生している。これらの変化を予測し、それに伴うリスクを評価し、有効な適応策を策定して、それを実施できるのか、これらを支える科学技術を紹介する。

講義実施日:
2009年10月31日
対象:
一般
分野:
理学/自然科学

講師紹介

小池 俊雄

工学系研究科
 


学歴
1980年 東京大学工学部土木工学科卒業
1982年 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了,工学修士
1985年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了,工学博士

職歴
1985年 東京大学工学部助手
1986年 東京大学工学部専任講師
1988年 長岡技術科学大学工学部助教授
1999年 長岡技術科学大学工学部教授
1999年 東京大学大学院工学系研究科教授

研究テーマ

河川工学、水循環の科学、環境心理学


最近の主な著書
『地球環境論』 岩波書店 1996
『水・物質循環系の変化』 岩波書店 1999
『環境教育と心理プロセス』 山海堂 2005
『地球環境10年実施計画』(英書) 欧州宇宙気候 2005

HP (ホームページ)
http://aqua.t.u-tokyo.ac.jp/REEL/index.html

講義資料