水と文学

文学と水の形象

概要

古来、多くの作家や詩人が「水」のイメージに魅力を感じ、それを中核とし主題として、優れた文学作品を創造してきた。海、川、湖、泉など自然の中の水系から始まって、流れる水、噴出する水、淀む水、蒸発する水などが文学的想像力の貴重な源泉となり、そこに、「愛」、「青春」、「生命」などの諸テーマが結びついてきた。本講義では文学と「水」とが取り組んできた関係の諸相を紹介し、小説や詩の中で「水」がどのように表象されてきたかを考えてみたい。

講義実施日:
2009年10月24日
対象:
一般
分野:
文学/哲学/言語

講師紹介

松浦 寿輝

総合文化研究科
 


学歴
1976年 東京大学教養学部教養学科フランス科卒業
1980年 東京大学大学院仏語仏文学専攻修士課程修了
1981年 パリ第三大学第三課程文学博士号取得

職歴
1982年 東京大学教養学部フランス語教室助手
1986年 電気通信大学人文社会科学系列講師
1991年 東京大学教養学部フランス語教室助教授
1999年 東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論コース)・教養学部超域文化科学科教授

研究テーマ

明治期日本の文学・思想の分析


最近の主な著書
「官能の哲学」 岩波書店 2001
「半島」 文藝春秋 2004
「散歩のあいまにこんなことを考えていた」 文藝春秋

2006

「クロニクル」 東京大学出版会 2007
「川の光」 中央公論新社 2007
「吃水都市」 思潮社 2008

HP (ホームページ)

講義資料