水と社会

農業水利におけるガバナンスの発展とソーシャルキャピタルの蓄積

概要

水社会―それは、水を媒介として人々が繋がり、協働協治(ガバナンス)の精神で利害対立を克服し、人々の間に信頼や規範などの新たな価値(ソーシャルキャピタル)を生み出す、古くて新しい社会の概念です。渇水・旱魃-それは、一見ただの自然災害に見えますが、人々が経験から学び、水社会を築き上げていく貴重な鍛錬の場とも言えます。日本を含むモンスーンアジアの国々に共通した、水社会の成立過程を辿り、私たちの未来社会のあるべき姿を考えます。

講義実施日:
2009年10月31日
対象:
一般
分野:
農学
法律/政治

講師紹介

山岡 和純

農学生命科学研究科
 


学歴


職歴

研究テーマ

モンスーン・アジア水田稲作灌漑管理の比較制度研究を通じた共生社会基盤形成のシステム設計


最近の主な著書
『水の特性と新しい利用技術―農業・食品・医療分野への応用―』(共著) エヌ・ティー・エス
『水土の知を語るvol.3「世界的な水議論の場への日本/アジアからの発信」』(共著) 財団法人日本水土総合研究所
『Social Capital』(共著)ISBN 978-1-60692-973-5 NOVA science publications, NEW YORK
『Agliculture and Water: Sustainability, Market and Policies』(共著)ISBN 92-64-02256-2 Organaization for Economic Co-operation and Development(OECD), Paris

HP (ホームページ)
http://irrigation-water.en.a.u-tokyo.ac.jp/

講義資料