2012年

外交は世論に従うべきか

概要

政権交代によって新たに登場した政府はそれまでの政府がとってきた外交政策を変えることが許されるか。政府の政策が国民世論に従うことが民主政治の原則である以上、それは当然であるし、そうしなければ外交は世論の関与が及ばない領域になってしまうという声があるだろう。他方、政権交代によって政府間の合意が反故にされたなら国際関係の安定が損なわれる。いうまでもなく、民主党政権の誕生に伴って普天間基地移設問題が空転し、日米関係は緊張した。外交と世論の関係をどう考えればよいのか、この国際政治の古典的問題について考えてみたい。

 

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講義実施日:
2012年11月24日
対象:
一般
分野:
法律/政治

講師紹介

藤原 帰一

ふじわら きいち

東京大学
法学政治学研究科 教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

東京大学法学部を卒業し、大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学。
大学院在学中にフルブライト奨学生としてイェール大学大学院に留学。
1984年 東京大学社会科学研究所助手
1987年 千葉大学助教授
1992年 東京大学社会科学研究所助教授
1999年 東京大学法学政治学研究科教授

講義資料

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