2011年

錯覚体験で脳と心の関係にせまる

概要

ふだん何気なく、当然のように身の回りの物事を見たり聞いたりしているあなた自身。 本当はものすごく複雑な計算が今この瞬間も脳で実行され、外の世界からやってくる光や音の信号が時々刻々処理されたあげく、その結果として心の中に意識世界が広がっているのです。 脳と心の不思議さを教えてくれるさまざまな知覚心理現象を、体験デモで紹介していきます。脳と心の関係がわかればわかるほど、私たちの生活の質が豊かになることも、研究例を交えて解説します。

講義実施日:
2011年11月27日
対象:
一般
分野:
心理学/社会科学

講師紹介

村上 郁也

むらかみ いくや

東京大学
総合文化研究科 准教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

講師略歴


東京大学文学部心理学専修課程卒業、同大学院修士課程・博士課程修了。博士 (心理学)。電子技術総合研究所脳機能研究室、生理学研究所高次神経性調節研究部門、ハーバード大学視覚科学研究所での研修を経て、NTT コミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部にて人間科学研究に従事した後、2005年4月より現職。

主な著書は『イラストレクチャー認知神経科学――心理学と脳科学が解くこ ころの仕組み』(編著、オーム社)、『心理学研究法4 感覚・知覚』(編著、 誠信書房)、『知覚心理学――心の入り口を科学する』(共著、ミネルヴァ書 房)。
2005年、第1回日本学術振興会賞受賞。2006年、第1回日本心理学会国際賞奨 励賞受賞。

講義資料