上手にだます -制御の技術-

だまして分かる脳が身体を操るメカニズム

概要

私たちの運動学習系は、経験や試行錯誤を通じて、驚嘆するほどの巧みな身体動作さえ実現する「制御器」を脳の中に作り上げます。「頭ではなく身体で覚えよ」とよく言うように、この運動学習のプロセスはほとんど無意識下ではたらき、実験系を工夫してやると被験者が気づかないまま新奇な視覚環境や体性感覚環境に適応してしまうということが生じます。本講義では、こうしたいわば「脳をだます」ことによって明らかになった、脳が身体運動制御を獲得するメカニズムについて紹介します。

 

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講義実施日:
2011年9月10日
対象:
一般
分野:
工学/建築
教育/学習

講師紹介

野崎 大地

のざき だいち

東京大学
教育学研究科 教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

1990年 東京大学工学部卒
1992年 東京大学大学院教育学研究科修士課程修了
1994年 日本学術振興会特別研究員(DC)
1995年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了
1995年 日本学術振興会特別研究員(PD)
1995年 博士(教育学)の学位取得(東京大学)
1996年 ボストン大学生体医用工学部博士研究員
1998年 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所研究員
2005年 クイーンズ大学(カナダ)客員研究員
2006年 東京大学大学院教育学研究科助教授
2007年 東京大学大学院教育学研究科准教授
2008年 順天堂大学大学院医学研究科 スポートロジーセンター客員教授
2011年 東京大学大学院教育学研究科教授

講義資料