設計・情報収集・交渉 ~力を用いる技法~

ちからと建築デザイン

概要

建築の形態はさまざまな力と思想に支配されている。重力がアーチの形を決め、表面張力が膜構造の形を決める。自然災害の多い日本では木と紙と土の建築ができ、西洋の人々は重たい石積み建築から解き放たれるために、鉄筋コンクリートや鋼構造などの素材を生み出した。20世紀後半には人類は宇宙へ進出し、動く建築も現れてきた。本講義ではちからと建築形態の関係についてわかりやすく説明し、21世紀の建築デザインについて建築構造の立場から考察する。

 

講義実施日:
2007年10月6日
対象:
一般
分野:
工学/建築

講師紹介

川口 健一

生産技術研究所
 


学歴
1985年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1991年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)
1993年 英国・インペリアルカレッジ,ロンドン 客員博士
英国・ケンブリッジ大学 客員博士

職歴
1991年 東京大学生産技術研究所 助手
1991年 東京大学生産技術研究所 講師
1995年 東京大学生産技術研究所 助教授
2006年 東京大学生産技術研究所 教授

研究テーマ
建築構造
空間構造工学
大規模施設の安全性に関する研究
免震・制振システムに関する開発と研究
テンセグリティ構造等の張力構造の開発と研究
可変型・可動型・展開型構造物の開発と研究
柔軟構造物の研究

最近の主な著書
形態解析 培風館 1991年
一般逆行列と構造工学への応用 コロナ社 2008年



最近の主な作品
東京大学工学部2号館構造計画 2006年
テンセグリティドーム・ホワイトライノ構造設計 2001年

HP (ホームページ)
http://space.iis.u-tokyo.ac.jp/

講義資料