根岸英一博士 2010年度ノーベル化学賞受賞記念公開講演会

概要

本学工学部応用化学科(現在の工学部化学・生命系三学科)卒業の根岸英一博士が、工学部・工学系研究科出身者として初めてノーベル化学賞を受賞されることを記念して、公開講演会が開催されました。

講義実施日:
2010年11月29日
対象:
一般
分野:
工学/建築

講師紹介

根岸 英一

パデュー大学特別教授
 

※所属・役職は登壇当時のものです。


研究テーマ
・有機亜鉛・有機アルミニウム・有機ジルコニウム化合物を用いるクロスカップリング反応の開発
・低原子価有機ジルコニウム試薬を用いる合成法の開発
・ジルコニウム触媒を用いるカルボアルミニウム化(ZACA)反応の開発とその不斉化

経歴
1935年生
1958年 東京大学工学部応用化学科 卒業
帝人入社
1963年 ペンシルベニア大学にてPh.D.(理学博士)取得。博士課程での指導教授はアラン・R・デイ。
1966年 パデュー大学博士研究員。指導教授はハーバート・C・ブラウン博士(1979年ノーベル化学賞受賞)
1968年 パデュー大学 助手
1972年 シラキュース大学 助手
1976年 シラキュース大学 准教授
1979年 パデュー大学 教授
1999年 パデュー大学 ハーバート・C・ブラウン化学研究室 特別教授

受賞歴
1960-1961年 Fulbright-Smith-Mund Fellowship
1962-1963年 Harrison Fellowship at University of Pennsylvania
1996年 A. R. Day Award
1997年 日本化学会賞
1998年 Herbert N. McCoy Award
1998年 ACS Award for Organometallic Chemistry
1998-2000年 Alexander von Humboldt Senior Researcher Award
2000年 Sir Edward Frankland Prize Lectureship
2003年 Sigma Xi Award
2007年 山田・古賀プライズ
2007年 Gold Medal of Charles University
2010年 ACS Award for Creative Work in Synthetic Organic Chemistry
2010年 ノーベル化学賞
2010年 文化勲章・文化功労者

講義資料