農学部公開セミナー 第47回「農学に役立つ千里眼と透視」
2014年度開講

農学部公開セミナー 第47回「農学に役立つ千里眼と透視」

セルロース分解酵素の分子を観察してナノメートルスケールの「渋滞」を解消する
五十嵐 圭日子

動画

次世代のエネルギーとして注目され研究が進んでいる生物資源「バイオマス」。それを効率よく使うために必要なのが酵素です。きのこやカビは酵素を使ってバイオマス(木や草)を分解しているようですが、酵素はとても小さく、バイオマスを分解する酵素反応はまだ謎に包まれています。この講義では、高速原子間力顕微鏡を用いた「透視」によって見えてきた酵素の意外なメカニズムに迫ります。

03:32 木と酵素の研究が目指す循環型社会
08:27 バイオマス
18:34 酵素
26:37 バイオマスを分解する酵素とその活用
34:32 酵素は渋滞する?
41:15 酵素は協力する?
43:57 まとめ

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講師紹介
東京大学 農学生命科学研究科 准教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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