概要
ウナギは今、未曾有の危機に直面している。2013年2月、環境省はニホンウナギを絶滅危惧種に指定した。また、4年連続のシラスウナギ(養殖ウナギの種苗)大不漁も問題となっている。
これからウナギはどうなるのか?なぜ資源はこんなにも減ってしまったのか?どうすれば資源を回復させることができるのか?これからウナギとどのようにつきあっていくのが良いか?問題は山積している。日本人がこよなく愛すウナギの食文化を絶やさないために、考えを持ち寄り対策を講じる必要性が高まっている。本シンポジウムを通してウナギを取り巻く危機的状況を多くの方々と共有し、議論を深めていきたい。
※ 本シンポジウムの内容は,「うな丼の未来 ウナギの持続的利用は可能か(青土社)」 として
刊行されました.
http://easec.info/EASEC_WEB/document.html
2013年度「シンポジウム「うな丼の未来」」の動画
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GCOEアジア保全生態学からの挨拶
シンポジウム「うな丼の未来」
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ニホンウナギとともに生きる
シンポジウム「うな丼の未来」
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日本人はウナギをどう食べてきたのか
シンポジウム「うな丼の未来」
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ウナギの資源評価
シンポジウム「うな丼の未来」
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IUCNウナギレッドリスト 会議報告
シンポジウム「うな丼の未来」
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産卵場調査から予測するニホンウナギの未来
シンポジウム「うな丼の未来」
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ウナギ人工種苗生産技術への取り組み ー経過と現状
シンポジウム「うな丼の未来」
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異種ウナギは救世主になれるのか
シンポジウム「うな丼の未来」
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漁業者の役割 ー蘇るか浜名湖ウナギ
シンポジウム「うな丼の未来」
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養鰻業の役割 ―今までの資源保護対策とこれからの資源保護対策
シンポジウム「うな丼の未来」
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蒲焼商の役割(声明文紹介)
シンポジウム「うな丼の未来」
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報道の役割 ―ウナギ問題をどう伝えるか
シンポジウム「うな丼の未来」
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環境行政の役割 -環境省第4次レッドリストについて
シンポジウム「うな丼の未来」
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水産行政の役割 ―ウナギをめぐる最近の状況と対策について
シンポジウム「うな丼の未来」
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研究者の役割 -東アジア恊働へ向けた鰻川計画
シンポジウム「うな丼の未来」
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人間とウナギ これからのつき合い方
シンポジウム「うな丼の未来」