セッション1:日本のウナギの現状

GCOEアジア保全生態学からの挨拶

プレイリスト

概要

ウナギは今、未曾有の危機に直面している。2013年2月、環境省はニホンウナギを絶滅危惧種に指定した。また、4年連続のシラスウナギ(養殖ウナギの種苗)大不漁も問題となっている。

これからウナギはどうなるのか?なぜ資源はこんなにも減ってしまったのか?どうすれば資源を回復させることができるのか?これからウナギとどのようにつきあっていくのが良いか?問題は山積している。日本人がこよなく愛すウナギの食文化を絶やさないために、考えを持ち寄り対策を講じる必要性が高まっている。本シンポジウムを通してウナギを取り巻く危機的状況を多くの方々と共有し、議論を深めていきたい。

 

※ 本シンポジウムの内容は,「うな丼の未来 ウナギの持続的利用は可能か(青土社)」 として

刊行されました.

http://easec.info/EASEC_WEB/document.html

 


講義実施日:
2013年7月22日
対象:
大学生
一般
分野:
農学

講師紹介

鷲谷 いづみ

わしたに いづみ

東京大学
農学生命科学研究科 教授

※所属・役職は登壇当時のものです。

東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士)

筑波大学講師、助教授を経て、東京大学教授(大学院農学生命科学研究科)

生態学・保全生態学(植物の生活史の進化、植物と昆虫の生物間相互作用、生物多様性保全および生態系修復のための生態学 的研究など)

著書として、『日本の帰化生物』『保全生態学入門-遺伝子から景観まで』『オオブタクサ、闘う-競争と適応の生態学』『マルハナバチハンド ブック』(共著)『サクラソウの目-保全生態学とはなにか』『生物保全の生態学』『よみがえれアサザ咲く水辺-霞ヶ浦からの挑戦』(共編著)『生態系を蘇 らせる』『里山の環境学』(共編著)『タネはどこからきたか』『外来種ハンドブック』(監修)がある。

講義資料

2013年度「シンポジウム「うな丼の未来」」の動画