イタリアの食のテクスト ― パスタ、ハム、チーズを読む

概要

近代イタリアの「国民文学」といえるマンゾーニの小説『いいなづけ』の冒頭近くで登場人物たちが食べるのは、スパゲッティではなくとうもろこしの粉のおかゆ「ポレンタ」です。マンゾーニから「スローフード宣言」まで、イタリア発のテクストを手に、イタリア料理の歴史と地域性/国際性をたどります。保存食品の代表であるチーズと生ハムについては、レストラン・ルヴェソンヴェールの伊藤シェフのご協力で、実際の試食と専門家の視点を交えながら解説します。

講義実施日:
2010年11月22日
対象:
一般
分野:
歴史/民族・民俗
美術/芸術

講師紹介

村松 真理子

むらまつ まりこ

東京大学
総合文化研究科 准教授

※所属・役職は登壇当時のものです。


講師略歴

イタリア文化(専門:13・14世紀物語文学/20世紀文学)
2002年より東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。イタリアの都市や地方文化を切り口に、同大学教養学部総合科目「地域文化論」を数年間担当。
著訳書にIl suddito del Mikado- D’Annunzio japonisant(Archinto)、『原初のことば』(共著、東京大学出版会)、A. タブッキ『イタリア広場』(白水社)など。

 


HP (ホームページ)
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/members/data/muramatsu_mariko/

講義資料