東京大学公開講座「だます」
2011年度開講

東京大学公開講座「だます」

動物のだまし
長谷川 寿一

動画

生物は生存や繁殖のチャンスをあげるために、しばしば「だまし」を行います。ここでは、脊索動物を中心にだまし行動を具体的に解説します。だましが見られる文脈は、カモフラージュ、擬態、偽傷、偽死、托卵などで、同種の他個体あるいは他種個体をだまします。霊長類では、戦術的だましと呼ばれる仲間の裏をかく行動がみられ、このような能力が脳の進化を促したと考えられています。人間は協力する動物として特別な存在ですが、ただ乗りする詐欺師を発見・排除するメカニズムについて近年さかんに研究されています。

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講師紹介
東京大学 総合文化研究科 教授
※所属・役職は登壇当時のものです。

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