生態系のバランスと種の変遷

水産資源の変動とバランスー魚種交替ー

概要

世界の海における様々な水産資源が気候・海洋の長期変動に基因して十年~数十年のスケールで大きく変動することがわかってきた。この変動は環境レジームに対応して卓越魚種が交替することを伴う。減る資源があれば必ず一方で増える資源がある。これが海の資源生物生産のバランスという自然の摂理であるとすれば、単一種のみに目を向けるのではなく複数種を統合した資源利用を図ることが理にかなっている。今、その賢い利用法が求められている。

講義実施日:
2008年5月10日
対象:
一般
分野:
農学

講師紹介

青木 一郎

農学生命科学研究科
 


学歴
1970年 東京大学農学部農芸化学科 卒業
1977年 東京大学大学院農学系研究科水産学専門課程博士課程 修了

職歴
1977年 東京大学海洋研究所 助手
1989年 東京大学海洋研究所 助教授
1997年 東京大学大学院農学生命科学研究科 助教授
2000年 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授

研究テーマ

カタクチイワシの資源変動と生活史二型


最近の主な著書
「魚の科学事典」(共編著) 朝倉書店 2005年

HP (ホームページ)
http://katsuo.fs.a.u-tokyo.ac.jp/

講義資料