大人への成熟

配偶者選択と成熟

概要

動物は交配する相手をランダムに決めてはいない。ある個体が、特定の性質をもった異性と交配しやすいとき、配偶者選択が行われていると言う。配偶者選択は性淘汰の原動力となり、生物の進化において重要な役割を果たしてきた。ヒトを含む様々な動物で、配偶者選択がどのような基準に基づいて行われているのか、これまでの研究例を紹介する。特に、配偶者選択における「好み」が、個体の成熟とともに獲得される場合に注目する。

講義実施日:
2008年10月4日
対象:
一般
分野:
理学/自然科学

講師紹介

井原 泰雄

理学系研究科
 


学歴
1996年 東京大学理学部生物学科卒業
2001年 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了 博士(理学)取得
2001年 米・スタンフォード大学 博士研究員

職歴
2004年 東京大学大学院理学系研究科 講師

研究テーマ
文化伝達
配偶者選択
協力の進化

最近の主な著書
『歌舞伎登場人物事典』(編著) 白水社 2006年
『歌舞伎入門】 岩波書店 2002年

『Explaining Culture Scientifically』
(分担執筆)
University of Washington Press 2008年

HP (ホームページ)
http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/shinkajin/lab.html

講義資料