グローバル化と技術

音楽文化の「グローバル化」?-音響テクノロジー・音楽産業・地域文化-

プレイリスト

概要

レコードからCDへ、さらにネット配信へ…。音楽をめぐるテクノロジーや産業の発達とともに、世界各地の音楽文化は地球規模の一つのシステムへと組み込まれ、急速に変質している。しかし他方で、テクノロジーや産業の支配に背を向け、地域に根ざした文化として世界の一様化に抵抗する最後の砦としての音楽というイメージもまた根強い。この講義では、音楽とテクノロジーとの関わりの歴史を文化史的視点から考察することを通して、人間と音楽の現在を読み解いてみよう。

 

講義実施日:
2007年5月19日
対象:
一般
分野:
美術/芸術

講師紹介

渡辺 裕

人文社会系研究科
 


学歴
1977年 東京大学文学部第1類(美学芸術学専修過程) 卒業
1980年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程(美学芸術学) 修了
1983年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程(美学芸術学) 単位取得退学
2001年 東京大学大学院人文社会系研究科 博士(文学)取得

職歴
1983年 東京大学文学部 助手(美学芸術学)
1986年 玉川大学文学部 専任講師(芸術学科)
1991年 玉川大学文学部 助教授
1992年 大阪大学文学部 助教授(音楽学)
1996年 東京大学大学院人文社会系研究科 助教授(美学芸術学)
2002年 東京大学大学院人文社会系研究科 教授(美学芸術学)

研究テーマ
日本における音楽文化の近代化過程
「国民音楽」の社会史
音楽の伝承・保存とメディア

最近の主な著書
宝塚歌劇の変容と日本近代 新書館 1999年
日本文化 モダン・ラプソディ 春秋社 2002年
マーラーと世紀末ウィーン 岩波現代文庫 2004年
クラシック音楽の政治学(共著) 青弓社 2005年
考える耳 春秋社 2007年

HP (ホームページ)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/bigaku/watanabe.html

講義資料

2006〜2009年度「東京大学公開講座「グローバリゼイション」」の動画