チカラ原論 ~生命・自然と人間社会~

生命・ナノテクの鍵をにぎる分子レベルの弱いチカラ

概要

分子は原子と原子が「化学結合」という強い力で結びついてつくられている。近年になり、分子同士にもさまざまな「弱い結合(チカラ)」が働いて、分子は決められた構造の集合体に自発的に組織化することがわかってきた。このような巧妙な自然の仕組みは「自己組織化」と呼ばれ、数多くの生命現象を支配するとともに、ナノテクノロジーの中核技術のひとつとみなされるに至った。本講義では、このような分子レベルの弱いチカラの魅力に迫る。

 

講義実施日:
2007年9月22日
対象:
一般
分野:
理学/自然科学

講師紹介

藤田 誠

工学系研究科
 


学歴
1980年 千葉大学工学部合成化学科卒業
1982年 千葉大学大学院工学研究科修士課程修了
1987年 東京工業大学工学博士

職歴
1982年 相模中央研究所研究員
1988年 千葉大学工学部 助手
1991年 千葉大学工学部 講師
1994年 千葉大学工学部 助教授
1997年 分子科学研究所錯体化学実験施設 助教授
1999年 名古屋大学大学院工学研究科 教授
2002年 東京大学大学院工学系研究科 教授

研究テーマ
分子の自己組織化

最近の主な著書
学問の扉:東京大学は挑戦する(共著) 講談社 2007年

HP (ホームページ)
http://fujitalab.t.u-tokyo.ac.jp/

講義資料