見える戦争、見えない力 ~国際社会と日本~

近代日本と軍事力ー歴史に学ぶ

概要

数十万規模の軍隊を上陸させ、敵国を占領し、戦争目的を達成できる能力を、戦力投射能力と呼ぶ。日清戦争以降の日本は、政治的外交的手段によって本来は解決しえたかもしれない問題を、大陸や半島へ向けた戦力投射能力にうったえることで「解決」しようと図った国であった。本講座においては、大日本帝国憲法下の戦争指導の特質をわかりやすく解説したい。

講義実施日:
2007年10月20日
対象:
一般
分野:
歴史/民族・民俗

講師紹介

加藤 陽子

人文社会系研究科
 


学歴
1983年 東京大学文学部国史学専修課程 卒業(文学士)
1985年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程 修了(国史学)
1989年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学(国史学)
1997年 博士(文学)取得

職歴
1991年 山梨大学教育学部 助教授(日本史学)
1992年 スタンフォード大学東アジアコレクション、ハーバード大学ライシャワーセンター訪問研究員
1994年 東京大学文学部 助教授(日本史学)
1995年 東京大学大学院人文社会系研究科 助教授(日本史学)
1991年 東京大学大学院法学政治学研究科 助教授

研究テーマ
日中戦争拡大過程における興亜院の役割
1940年代の内政と外交

最近の主な著書
戦争の日本近現代史 講談社 2002年
戦争の論理 勁草書房 2005年
戦争を読む 勁草書房 2007年
シリーズ日本近現代史⑤ 満州事変から日中戦争へ 岩波書店 2007年

HP (ホームページ)
http://www4.ocn.ne.jp/~aninoji/

講義資料