東京大学公開講座「ロボット新世紀」
2006年度開講

東京大学公開講座「ロボット新世紀」

ロボットと農林業
芋生 憲司

動画

農業機械は農作業の省力化を目的として開発されたが、最近では高精度農業機械を使った精密農業の実施による環境負荷低減の役割も重視されている。また国内では後継者不足の問題と、農業の低コスト化の要請からIT技術、ロボット技術を駆使した農作業システムの開発が重要課題となっている。本講演では、農作業の機械化の歴史を紹介し、機械化の効果を説明する。次に、現在開発されている農業用ロボットの事例を紹介する。最後にロボット技術を用いた精密農業の目的と方法、およびロボット農業の可能性について述べる。

講師紹介
農学生命科学研究科
※所属・役職は登壇当時のものです。

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